「うわっどうした！？」「死んでるぞ！」 「床に何か書かれている」「血で書き残したらしい」「犯人の手がかりじゃないのか」 「でも『ダイイング・メッセージ』としか書かれてませんね」 「運転手の名前が『ダイイング・メッセージ』ですが、関係ないですよ…

「おめでとうございます。あなたが１０万人めの入場者です」 「ありがとうございます。でも、私なんかで良いんですか？」 「もちろんでございます。何か問題でも？」 「私、ここのオーナーの孫なんですけど…」

「くせ者じゃ、出会え出会え」 「殿が見あたりませんな」「またあそこであろう」 「きゃー、見つかった。殿サマってすごいー」「本当ぅ」 「殿の出会え系サイト好きにも困ったものだ」

「保健所だ、手を挙げろ」 「（保健所？）」「（保健所？）」「（どう見ても強盗じゃん）」 「この銀行から食中毒が出た。大腸菌の有無を調査するので、今すぐこの鞄に現金をつめろ」 「（巧くごまかした）」「（でも顔が赤くなってる）」

「手を挙げろ。一人でも動いたら全員射殺する」 「腕も挙げた方が良いですか？」「当たり前だ」 「すみませーん、骨折して左手が挙げられないんですけど」「右手だけでも挙げてろ」 「わん、わわわーん、わん」「前足でもいい」

「先生、暇ですね」 「我々が暇だと言うことは、世間が平和だってことじゃないか。むしろ喜ばしい事だよ」 「そうは言っても、このままじゃ今月の家賃も払えませんよ」 「仕方がない。銀行でも襲うか」「やっと働く気になりましたね」

「次はなぞなぞの問題です。上は大水下は大火事、なーんだ」 ピンポーン「お風呂！」 「残念。問題を最後までお聞きください」 「上は大水下は大火事、なーんだかアンニュイな午後。そんな私にぴったりのハーブティは？」「ずるいよ」

プチっ（テレビのスイッチ） ピンポーン「赤の斉藤さん！」「産業革命」 ブブー「残念。正解は『みなしごハッチ』でした」 「問題が何だったのか凄く気になる」

「無理を言って申し訳ないが、今年の流行語大賞をなんとか操作して欲しい」「話を聞こう」 「うちの会長が、どうしても『だっちゅうの』を大賞にしろと」「なぜ今更」 「相当ご高齢なもので流行語のスパンが20年単位のようだ」「迷惑な話だ。でもなぜ『だっ…

「合併後の町名ですが、住民からのアンケート結果がでました」 「どんな名前が多かったのかね？」「『ザリガニ村』が最も票を集めております」 「突っ込みどころが多すぎて反応に困るのだが、取りあえず何故そんな名前を候補に入れたのか知りたい」 「一番自…

「君はそうやっていつも感情的になる。もっと雅楽的に考えることはできないのかい？」 「ちっ、そうやって何でも雅楽で説明出来ると思うなよ」 「思ってないよ」「うん思ってない」「むしろ説明できることの方が少ない」 「そうなの？」

「お尻を出した子一等賞？どういう事だ？」「さあ、考えたこともないです」 「一等賞になったのは、お尻を出している子供だったということだろうか？」「そうかもしれませんね」 「それとも子どもたちが、何か突拍子もない事をするという競争をしていて、お…

「すみません、この辺でこの男を見ませんでしたか？」 「え？見たというか」 「やはり見覚えが！？」 「俺…ですよね」

「キラー・ジョーは『あいつにチャンピオンの座はふさわしくない、俺があいつをぶち殺して、チャンプになる』と息巻いていましたが、それについてどう思われますか？ 「なにっ！！ぶち殺す？本当か？」「ええ、自信満々で」 「そこまで言われたら、俺も黙っ…

「あ、雪」 「私、雪が降ると、パイナップルを思い出すんですよ」 「パイナップル？」 「5年前の雪が降る夜に、その頃一緒に住んでいた男を果物ナイフで刺しちゃって、その時ナイフの横にはパイナップルがあったなあって」「（逃げよう）」

「なお、この映画に関する質問以外の質問が出た場合にはその時点で記者会見を打ち切らせていただきます」 「今回の役は泥棒とのことですが、実際のところ、メケ子さんは妻子ある男性とのお付き合いをしていたという点で泥棒の気持ちが素直に表現出来たのでは…

「すみません、今何時ですか？」 「えーと、クマ時ネズミ分です」 「クマ時って…」 「そう、どうぶつウオッチ」「いいなー」

「先生！」「はい、たけしくん」 「ティラミスはおやつに入りますか？」「（ざわざわ）」 「おやつ以外、考えられない！」「おかずにできるならしてみろ！」「おやつじゃなくてスイーツだ！」 「どうでもいいけど、明日は遠足じゃないわよ」

「チャーシュー麺、大盛り」「あい、チャーシュー大盛り一丁！」 「あ、僕もチャーシュー麺、大盛り。サビ抜きで」 「お客さん、ふざけてもらっちゃ困りますな」 「サビ抜きなら他所に行ってもらいましょうか」「そうだそうだ！」「でてけ！」

「要求は何だ？言って見ろ」 「古い紙幣で現金50万円と、インド人10人を用意しろ」 「紙幣はなんとかなるが、インド人は無理だ。インド人ぽい人じゃ駄目か？」 「いいだろう」

「例えば山田ギョゲ子が全裸で走ってきたらどうする？」 「例えとは言え、全裸で走ってくるなんて想像できないなあ」 「世界中にストリーカーがたくさんいるんだからありえない訳じゃないだろう」 「で、山田ギョゲ子って誰？」「知るか」

「ついに完成した！」 「…という言葉を残して先生はお亡くなりになったのです」「これはなんでしょうね？」 「それがさっぱり解らないのです。見た目はどう見てもアイロンなのですが」「アイロンにしか見えま…。あ、ここに何か書いてますよ」 服のしわ伸ばし…

「署名をお願いしまーす」 「これ婚姻届けじゃないか」「はい、そうです。私、誰とでもいいから結婚したいんです」 「実は借金がすごいとか？」「そんなことないです」「本当は男だとか？」「まさか」 「解った。実は80歳？」「チッ」

「今日はみんなの大好きな桃太郎のお話ですよ」 「せんせい、ぼくはあまり好きじゃないです」「ぼくも」「わたしも」 「えー！？どうしてかな」 「ぼく鬼だから」「吉備団子アレルギー」「昔話はみんな嫌い」「せんせいがきらい」「先生もみんなが嫌い」

「では、私の場合は普通か固めを選ぶべきということですね」「べきとまでは言いませんが、柔らかめよりはベターだと思います」 「なるほど。ありがとうございました」「いいえ」 「今の方、あれだけ？治療じゃなかったんですか？」 「歯ブラシ選択のセカンド…

「にぃしぃ〜 樽ヶ嶺〜 樽ヶ嶺〜、ひがぁしぃ 鞍乃里〜 鞍乃里〜」 「優勝を決める大一番、両者とも緊張感が高まっています」 「みなぁみぃ〜 駒ノ浦〜 駒ノ浦〜」「きぃたぁ〜 薙ヶ岳〜 薙ヶ岳〜」 「閉館時間が迫っているので、次の取り組みも同時に済ませ…

「では、中継北京につながっています。北京の佐藤さーん」 「はいこちら上海の佐藤です」 「あれ、今日は佐藤さんは上海でしたか」「いや北京の筈ですよ」 「上海風のメイクで決めてみました」「どうでもいいよ」「どうでもいいですね」

「たーおれーるぞー」 「わー」「にげろー」「わーわー」 （めりめりめりめり、ドッスーン） （新聞の見出し）「長身の名物社長、勤務中に倒れる」

「この人、痴漢でーす」 「ふざけんなよ、俺は何もしてねぇっての」 「とぼけないでよ、今確かに触ったでしょ。あなた見てましたよね」「ええ、触ってました。私が証人になります」「てめえ、いいかげんなこと言うなよ」「私も見てましたよ」 「…という訳で…

「試験開始まであと10分です、何か質問のある人はいますか？」 「先生は独身ですか？」「はい、今月から」「海は死にますか」「そもそも生きてません」 「バナナはおやつに入りますかって質問をした人はいままで何人いますか」「あなたがちょうど100人目です…