4koma
「コンタクトレンズって落とすと探しにくいですよね」「そうだな」 「その問題を解決する画期的な製品を考えました」「聞かせてもらおう」 「目の外に装着するんです。そして落ちないように耳と鼻で固定するんです」 「それは眼鏡だ」
「鈴木打ったー!大きい。高ーく上がっています」 「センター佐藤打球を追います。入るか、どうだ、入りそうだ、はいるはいる」 「ハイル・ヒットラー!」 「こいつ、ナチだー!」
「あなた、ごはんになさいます?それともお風呂?それとも…うふふふ」 「えっ?じゃあ、うふふふで」 「うふふふふふふふふふふふふふふふ」 「俺が悪かった」「うふふふふふ」
「あなた、ごはんになさいます?それともお風呂?それともアリストテレスの提灯?」 「アリストテレスの提灯?」 「ウニの口の部分にある咀嚼器官の事です。英語風に読むとアリストートルの提灯」 「あ、アリストートルってアリストテレスの意味だったのか」
「あなた、ごはんにします?それともお風呂?」 「いや、野球にしよう」 「や、野球?」 「試合中だし」
「見たまえ、ここに血で文字が書かれている」 「…『犯人はM.S』と読めますね」 「今すぐイニシャルがMSの人物をピックアップしたまえ」 「その前にあんた命令口調で話すのやめた方がいいよ」
「だーれだ」 「え?ノリコ?」 「ノリコって誰よ!」 「だからそういうのは記憶が戻ってからにしようよ」
「だーれだ」 「え?ノリコ?」 「ノリコって誰よ!」 「おーいノリコ。ハルミが初めて喋ったぞ!」
(ウィーン)「いらっしゃいませ」 「レジの中の金を全部この鞄に入れろ!今すぐだ」 「えーと、その何て言うか」「うるさい、早くしろ」 「せめて武器くらいは持とうよ」
「今日は転校生を紹介する」 「どうした、転校生がそんなに珍しいか?」 「先生!」「なんだ」 「田中君がまた独り言を…」
(ポトリ)「山田さん。お財布落としましたよ」 「ありがとうございます。でもどうして私が山田だと解ったんですか?」 「なに、簡単な推理ですよ。まず、あなたの鞄の…」 「(探偵だ、こいつ探偵だ)」
「今日は転校生を紹介する」 (ざわざわ)「どうした、転校生がそんなに珍しいか?」 「先生!」「なんだ」 「木村君をいじめるのは止めてください」
「明日、スズキさんの誕生日だよね」「うん」 「サプライズパーティをやろうと思うんだけど」「やるよ。準備も全部済んでる」 「……俺は参加できないの?」「うん」 「呼んじゃ駄目ってスズキさんが言ってた」
「43番でお待ちのお客様」「はーい」「はーい」 「あれ?私だと思うんですけど」 「ばっかもーん。そいつはニセモノだ!」 「はいはい、銭形のおじいちゃん。おうち帰りましょうね」
「王手」(パチッ) 「で?」「でって、王手だよ」 「こんな駒を取ったり取られたりしたところで人間の優劣が決まると思うのか?」 「じゃあ『俺は人間としてはお前より遙かに劣った駄目な存在だが、将棋は俺の方が強い』ってことで良いよ」「それもやだ」
「ちこくちこくー」 「うわぁ」(ポロッ) 「もう!どうしてトーストを咥えながら走るといつも落としちゃうんだろう!」 「そんなあなたに『どんなおてんばが咥えて走っても落とさない』ヤマザキ遅刻パン」
「猿がですね」「?」 「猿が100匹いたとします」「はあ」 「このとき、河童は何匹いるでしょう?」「32匹くらいじゃないですか」 「通ってよし!」「(合い言葉凝りすぎ)」
「自慢じゃないが、俺は自慢なんか一回もしたことがないね」 「それって自慢じゃないの?」 「最初に自慢じゃないがって断ってるだろ!」 「…それで、ついかっとなって」
「ちょっと待て!」「誰だ!?」 「そいつは偽物だ」 「麻薬の取引ならあっちでやってましたよ」 「こりゃどうも」
「頑張れ、もう少しでゴールだ!」「たけし君ファイト!」「たけし先輩頑張るでやんす!」 「右足と左足を交互に速く動かす。ただそれだけのことだ。難しく考えることは無い。たけしよ、己の力を信じるのだ」 「し、師匠!」 「…という100m走の漫画を描こう…
「スミマセーン。チョト、イイデスカ?」「イイデスヨ」 「浅草ハ、ドコデスカ?」 「ゴメンナサーイ。私モ今日来タバカリデース」 「テイウカ、オ前英語デ話セヨ」「ウルセー、オ前コソロシア語デ話セ」
「あなたは人間ですか?」 「いいえ、人間ではありません」「では、何ですか?」 「私は人参です」 「…このテキストで日本語が身につくとは思えないんだが」
「ちょっとそこのお兄さん」「何ですか?」 「あなた、悪い霊が取り憑いていますよ」 「ええ、知ってますよ」「え?」 「みんな、僕の被害者です」
「急に寒くなったなぁ」 「あなた。今日はおでんよ」 「お、いいねえ」 「って、今の誰だ?」
(ウィーン)「いらっしゃいませ」 「この店で一番高いガムをくれ」 「よろしいんですか?」「かまわん」 「こちらバッキンガム。15兆円になります」「売るなよ」
(ピンポーン)「はーい」 「ご飯粒は食べ物だけど、服に付いたらその時点で食べ物じゃなくなりますよね!」 「は、はい。それが…何か?」 「この発見でノーベル賞を貰えませんか?」「私に言われても…」
「あ、忘れ物」 「どうしよう。今から戻ったら遅刻するし…」 「ちくしょう、こうなったら」 「だから、火をつけたのか!?」
「ただいまー」 「おかえり、どうだった?」「まあまあかな」 「どうして、本当の事を言わないの?」 「うわ!ばれた」「そりゃ幽霊になって帰ってくりゃ解るわよ」
「おかわりーっ!」 「今日はよく食べるわね」 「だって今日は春分なんだもん!」 「春分じゃなくて秋分でしょ」「そっち?」
「先生、バナナは300円ですかそれともおやつですか?」 「いいえ果物です」 「わかんなーい」「先生まじめにやってください」「なんかシュール」 「…というのが、学級崩壊のきっかけでした」