2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧
「ついに完成した!」 「…という言葉を残して先生はお亡くなりになったのです」「これはなんでしょうね?」 「それがさっぱり解らないのです。見た目はどう見てもアイロンなのですが」「アイロンにしか見えま…。あ、ここに何か書いてますよ」 服のしわ伸ばし…
「署名をお願いしまーす」 「これ婚姻届けじゃないか」「はい、そうです。私、誰とでもいいから結婚したいんです」 「実は借金がすごいとか?」「そんなことないです」「本当は男だとか?」「まさか」 「解った。実は80歳?」「チッ」
「今日はみんなの大好きな桃太郎のお話ですよ」 「せんせい、ぼくはあまり好きじゃないです」「ぼくも」「わたしも」 「えー!?どうしてかな」 「ぼく鬼だから」「吉備団子アレルギー」「昔話はみんな嫌い」「せんせいがきらい」「先生もみんなが嫌い」
「では、私の場合は普通か固めを選ぶべきということですね」「べきとまでは言いませんが、柔らかめよりはベターだと思います」 「なるほど。ありがとうございました」「いいえ」 「今の方、あれだけ?治療じゃなかったんですか?」 「歯ブラシ選択のセカンド…
「にぃしぃ〜 樽ヶ嶺〜 樽ヶ嶺〜、ひがぁしぃ 鞍乃里〜 鞍乃里〜」 「優勝を決める大一番、両者とも緊張感が高まっています」 「みなぁみぃ〜 駒ノ浦〜 駒ノ浦〜」「きぃたぁ〜 薙ヶ岳〜 薙ヶ岳〜」 「閉館時間が迫っているので、次の取り組みも同時に済ませ…
「では、中継北京につながっています。北京の佐藤さーん」 「はいこちら上海の佐藤です」 「あれ、今日は佐藤さんは上海でしたか」「いや北京の筈ですよ」 「上海風のメイクで決めてみました」「どうでもいいよ」「どうでもいいですね」
「たーおれーるぞー」 「わー」「にげろー」「わーわー」 (めりめりめりめり、ドッスーン) (新聞の見出し)「長身の名物社長、勤務中に倒れる」
「この人、痴漢でーす」 「ふざけんなよ、俺は何もしてねぇっての」 「とぼけないでよ、今確かに触ったでしょ。あなた見てましたよね」「ええ、触ってました。私が証人になります」「てめえ、いいかげんなこと言うなよ」「私も見てましたよ」 「…という訳で…
「試験開始まであと10分です、何か質問のある人はいますか?」 「先生は独身ですか?」「はい、今月から」「海は死にますか」「そもそも生きてません」 「バナナはおやつに入りますかって質問をした人はいままで何人いますか」「あなたがちょうど100人目です…
「コンタクトレンズって落とすと探しにくいですよね」「そうだな」 「その問題を解決する画期的な製品を考えました」「聞かせてもらおう」 「目の外に装着するんです。そして落ちないように耳と鼻で固定するんです」 「それは眼鏡だ」
「鈴木打ったー!大きい。高ーく上がっています」 「センター佐藤打球を追います。入るか、どうだ、入りそうだ、はいるはいる」 「ハイル・ヒットラー!」 「こいつ、ナチだー!」
「あなた、ごはんになさいます?それともお風呂?それとも…うふふふ」 「えっ?じゃあ、うふふふで」 「うふふふふふふふふふふふふふふふ」 「俺が悪かった」「うふふふふふ」
今更ながらトゲトゲ王子とは何であるかを説明したい。 架空の新聞の架空の連載4コマ漫画である。 今のところ連載開始から休まずに更新している*1。 休んだらそれは架空の新聞の休刊日だと思って欲しい*2。 諸般の事情により絵は掲載できない。 絵は描いてな…
「あなた、ごはんになさいます?それともお風呂?それともアリストテレスの提灯?」 「アリストテレスの提灯?」 「ウニの口の部分にある咀嚼器官の事です。英語風に読むとアリストートルの提灯」 「あ、アリストートルってアリストテレスの意味だったのか」
「あなた、ごはんにします?それともお風呂?」 「いや、野球にしよう」 「や、野球?」 「試合中だし」
「見たまえ、ここに血で文字が書かれている」 「…『犯人はM.S』と読めますね」 「今すぐイニシャルがMSの人物をピックアップしたまえ」 「その前にあんた命令口調で話すのやめた方がいいよ」
「だーれだ」 「え?ノリコ?」 「ノリコって誰よ!」 「だからそういうのは記憶が戻ってからにしようよ」
「だーれだ」 「え?ノリコ?」 「ノリコって誰よ!」 「おーいノリコ。ハルミが初めて喋ったぞ!」
(ウィーン)「いらっしゃいませ」 「レジの中の金を全部この鞄に入れろ!今すぐだ」 「えーと、その何て言うか」「うるさい、早くしろ」 「せめて武器くらいは持とうよ」
「今日は転校生を紹介する」 「どうした、転校生がそんなに珍しいか?」 「先生!」「なんだ」 「田中君がまた独り言を…」
(ポトリ)「山田さん。お財布落としましたよ」 「ありがとうございます。でもどうして私が山田だと解ったんですか?」 「なに、簡単な推理ですよ。まず、あなたの鞄の…」 「(探偵だ、こいつ探偵だ)」
「今日は転校生を紹介する」 (ざわざわ)「どうした、転校生がそんなに珍しいか?」 「先生!」「なんだ」 「木村君をいじめるのは止めてください」
「明日、スズキさんの誕生日だよね」「うん」 「サプライズパーティをやろうと思うんだけど」「やるよ。準備も全部済んでる」 「……俺は参加できないの?」「うん」 「呼んじゃ駄目ってスズキさんが言ってた」
「43番でお待ちのお客様」「はーい」「はーい」 「あれ?私だと思うんですけど」 「ばっかもーん。そいつはニセモノだ!」 「はいはい、銭形のおじいちゃん。おうち帰りましょうね」
「王手」(パチッ) 「で?」「でって、王手だよ」 「こんな駒を取ったり取られたりしたところで人間の優劣が決まると思うのか?」 「じゃあ『俺は人間としてはお前より遙かに劣った駄目な存在だが、将棋は俺の方が強い』ってことで良いよ」「それもやだ」
「ちこくちこくー」 「うわぁ」(ポロッ) 「もう!どうしてトーストを咥えながら走るといつも落としちゃうんだろう!」 「そんなあなたに『どんなおてんばが咥えて走っても落とさない』ヤマザキ遅刻パン」
「猿がですね」「?」 「猿が100匹いたとします」「はあ」 「このとき、河童は何匹いるでしょう?」「32匹くらいじゃないですか」 「通ってよし!」「(合い言葉凝りすぎ)」
「自慢じゃないが、俺は自慢なんか一回もしたことがないね」 「それって自慢じゃないの?」 「最初に自慢じゃないがって断ってるだろ!」 「…それで、ついかっとなって」
「ちょっと待て!」「誰だ!?」 「そいつは偽物だ」 「麻薬の取引ならあっちでやってましたよ」 「こりゃどうも」
「頑張れ、もう少しでゴールだ!」「たけし君ファイト!」「たけし先輩頑張るでやんす!」 「右足と左足を交互に速く動かす。ただそれだけのことだ。難しく考えることは無い。たけしよ、己の力を信じるのだ」 「し、師匠!」 「…という100m走の漫画を描こう…