登場人物の名前

名前を決めるのも悩ましい。
好みだけで言えば、平凡な名前が良い。ステレオタイプ過ぎて非凡とかじゃなくて、実際によくある名前が好みだ。ただし、幾つかのデメリットがある。

  • 人物が多いときに区別がつきにくい。
  • 感情移入しにくい。
  • 実在の人物と重複することによる不利益がありうる。

3つめに関しては、とんでもなくあり得ない名前(例:転沢曲田辺角之進)にしないと避けるのは難しい。例えば西尾維新のように設定がファンタジックであれば、変わった名前というのはプラスに働くこともあるだろう(転沢曲田辺はともかく)。
今回目指す方向性を考慮すると「違和感はないけど、引っ掛かりのある名前」が欲しいところだ。→ 保留

ところで、名前を必要としているのは、警察サイドの人間が中心となる。脅迫者は、結末によっては名前を必要とするかもしれないが、大半の過程において名前は明かされないまま進行する。ただ、それだと警察側が困るので何か呼び名を用意しなければ行けない。こちらについては「ラット」にしよう。交渉に使われるチャットで鼠のアイコンを使うのだ。警察側のアイコンはもちろん犬。