語尾問題

すっかり忘れてた。俺は何をやるんだっけ。

まず語尾問題だ。「〜だ」「〜した」「〜だった」と似たような音がが続くと単調になりそうで心配だ。ショートショートを書こうとしたときもそれで苦労したんだった*1。いや、俺が書いたんじゃないのか。めんどくさいな。
とにかく、語尾のバリエーションでどうリズムを作るか悩みどころだ。

  1. 動詞で終わらないような文を混ぜる。
  2. 時制や活用を変えて変化を付ける。
  3. センテンスを長くして、ひとつ前の文の語尾を忘れさせる。
  4. 気にしない。


太郎は走った。靴が大きくて走りにくかった。だが止まるわけにはいかなかった。このまま走るか裸足になって走るか考えた。靴に気を取られていたせいで石に躓いて転んだ。

例が酷いのはご容赦頂きたい。自分ではこのような「た」が連続する文章をあまり書きたくないの思うのだが、普段呼んでいる文章がこんな風になっているか気にしたことはない。手許にある本をぱらぱらと眺めてみたが、ここまで連続している例は見つからなかったが、2つ3つなら良く見かけることが解った。


太郎は走った。靴が大きくて走りにくいが、ここで止まるわけにはいかない。「このまま走る?それとも裸足になる?」判断に迷う。とその瞬間、靴に気を取られていたせいか、石に躓いて転んでしまった。

このくらいなら語尾が単調にならずに済むような気がする。ただ、読みにくいことには変わりはない。それはまた別の問題として、いつか考えることにしようっと。