あれは、草木がまだ丑にも三つにもかからない、ある夏の日のことでございました。深夜のバイトからの帰り道、私はいつものように環七と豊後水道の間でベリーロールを少々スピードオーバー気味で飛ばしていました。仲間内で「魔のK字カーブ」と呼ばれる難所…
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