吉本ばななさんと居酒屋の件

導入

面倒なので読んでないんだけど、はてなブックマークの新着エントリーに上がってくるリストだけで大まかな経緯はなんとなく解った。

個人的には、いろんな人がコメントしていて「俺にもひとこと言わせろ」が2週間も続いているのが面白くない。多分、最初の3日で意見は出尽くしているんじゃないかと推測している。何せ、読んでないので真偽の程は定かではない。

だったらお前も黙ってろと言われれば、ごめんなさいとしか言いようが無い。最近このブログを更新していなかったので、何か世間で話題になっていることでも書いてみようというせこい考えで、こうやって書いてみた次第である。

俺にも言わせろ

この件についてネットの世界では「ばなな居酒屋問題」と名付けられているようだ。それはそれで良いのだが、次のように呼んではどうだろう?


俺が学生の頃に嫌いで仕方がなかった「The かぼちゃワイン」という漫画からタイトルを盗用してみた。知らない人は検索するなりブックオフで立ち読みするなりして、嫌悪感を共有して頂ければ幸いである。

リンク

そんな人居ないかもしれないけど、この事件に興味を持った人の為に一応リンクを付けておこう。以下の3つを見ておけば大丈夫だろう。

  1. http://www.enpitu.ne.jp/usr6/bin/day?id=60769&pg=20090808
  2. http://b.hatena.ne.jp/entry/www.enpitu.ne.jp/usr6/bin/day?id=60769&pg=20090808
  3. http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51271236.html

俺は最初のリンクの冒頭数行しか読んでないけど。

DPZ NEWS (001) : 乙幡さんがQRコードで…

多くの人を立ち食い蕎麦屋に走らせた驚愕の記事「好きなものを“データカード”にして楽しんでみる」(2009.07.01)はもうご覧になっただろうか?

この記事では2種類のデータカードが作成されているのだが、その2つめのデータカード「現代舞踏部」において裏面のデータシートにはQRコードが用意されている。

(「好きなものを“データカード”にして楽しんでみる」より)

このバーコード、実際に読むことができる。記事中の写真からも読めるが、最後にリンクされているPDFファイルの方が確実だ。読み込む前は「現代舞踏部」の街頭エントリへのリンクが書かれているのだろうと思っていたのだが、底に書かれていたのは…

「ポイント」だ。


何のリンクもない普通の文字列だ。カードに記載されている「ポイント」が書かれているようだ。細かく見てみると、カードの記載と微妙に異なっている。例えば7番「大灯篭」のカードでは、

ご陽気に、邪念を振り払い、周囲の外国人観光客の目を気にせずに。

となっているが、QRコードに書かれているのは、

周囲の外国人観光客の目を気にせずご陽気に

と簡略化されている。QRコードの方が簡略化されているのかと思ったら、2番「ゴミ箱(燃えるゴミ用)」では、
カードが「虚無感を心にとどめて」であるのに対し、QRコードは「虚無感をいつも心にとどめて」と若干長い。すべてのカードを見比べてみたが、8枚中6枚のカードにおいて、裏面の記述とQRコードの文言との相違が見られた。


なぜ、それぞれ別の文言を書くという手間のかかることをしたのだろう?勝手な推論だが、これはわざわざQRコードで読み込む人へのサービス、もしくは違うことに気付いた人が全部のカードのQRコードを読み込むために仕掛けてあるのではないだろうか。

DPZ NEWS (号外) : GIZMODEがコネタ城を…

ニュースサイトGIZMODEがコネタ城の記事「細い通路の先には細いトイレのドアがある」*1をかなり失礼な形で紹介している。個人的には紹介というよりも盗用に近いように思われる。

細すぎるビルの細すぎるトイレ (GIZMODE)

突っ込みどころは以下のとおり:

  • 公開時に引用元の記載が無く、コメント欄等で指摘を受け引用元の記載を追加した。
  • コネタ城等の記事を紹介するのではなく、「サイズを比較するために女の子に立ってもらいました」と、あたかも主体がGIZMODEであるかのように書かれている。実際は、その「女の子」が元の記事を書いた人である。
  • GIZMODEの記事ではビルの細さに関して執拗に言及しているが、ビルの写真は全くない。元記事の意図をあまり理解していない可能性もある。

特に問題とするべきは、2つめの自分が主体であるかのような書き方ではないだろうか。このことは無断で使ったことや、(公開時に)引用元を記載しなかったことより遙かに元記事を書いた人を軽視する行為だ。
一部ネット利用者は、既存マスメディアの事を、その行動や姿勢を揶揄して「マスゴミ」と呼んでいるが、他人の書いた記事を「主体が自分であるかのように」書くGIZMODEのスタンスもまた「マスゴミ」という蔑称が相応しいのではないだろうか。

追記

>実際のところ、どんぐらい細いか? サイズを比較するために女の子に立ってもらいました。不憫っていうか心配になっちゃいますよ。
このかた記憶にないんですが、一体誰ですの。

  • GIZMODEはコネタ城の記事ではなく海外サイトの記事を翻訳しただけ*2なので、その海外サイトが悪いという見方もできるが、元記事を書いた人を軽視している事に変わりはない。

*1:さらにその前に「晴天4号」(2009/5/25)にも記載。

*2:英文を読んでないのでどこまでGIZMODEサイドの意図が加わっているか解らない。

ネクタイ

お笑い芸人をはじめ、テレビに出ている人はネクタイを緩く巻いてる人が多い。お勤め帰りに居酒屋に寄って席に着いた直後みたいな締め方。

あれ、なんとかならんのか?

俺もネクタイは嫌いなんで、気持ちは解るが、あれはオフの人前には出したくない姿だろう。その崩した姿勢をなんだかアピールしたいなっていうファッションなのかもしれない。そうだとしても、別にあんたと親しい訳じゃないし親しくもなりたくないから。

あんな風に巻いて人前にでるなら、いっそ首なんかない方がましだ。

ロック歌手のQueenの続き

先日書いた、ロック歌手のQueenって誰?って話の続き。

言及先記事へのブックマークで親切な方が正解を教えてくれました。言及先の日本語記事の元記事のタイトルは「There’s A Queen On Twitter, And She Ain’t Latifah」で、Queen Latifah(クイーン・ラティファ)という女優でラッパーの人を指していたようです。

ロック歌手のQueen

Ashton KutcherとOprah Winfreyのことはもうよいだろう。最近のTwitter上には正真正銘の女王が登場している。そのお方はRania Al Abdullah。ヨルダンの女王が昨日(米国時間5/7)Twitterにデビューし、女王は本当にこのマイクロメディアに興味を持っているらしい。

この「ロック歌手のQueen」というのが誰のことか解らない。と言っても俺は1990年以降の音楽には人並み外れて疎いので、もしかしたらQueenというロック歌手がいるのかと思い調べてみたが、該当する人物を見つける事はできなかった。この記事を書いた人の妄想かもしれない。

twitter再開

@ninnbamo わー、すごい。(だれからも返事もらえなかったので適当な名前に返信)(工藤)

ずっと放置していたtwitterのアカウントだが、これを見てユーザIDをninnbamoに変更した。だれかお友達になって欲しい。
http://twitter.com/ninnbamo