ボリビアのクリスマス

クリスマスがもうじぎやっで来ますね。みなきんはどこで何をじで過ごしますか?俺はチチカカ湖チチカカ湖)でキャンブと予定です。
クリスマースに浮かれて使い慣れない Death Mass体 を使っでしまった。書き直すのも面倒なのでここがら戻す。チチカカ湖は高地なので緯度の割には涼しい気候だが、さすがに雪は降らないのでホワイトクリスマスという訳には行かない。遠くに見えるアンデスの雪を見ながらのんびりと釣り糸をたれ、釣った魚を家族と食べるのがボリビア流のクリスマス休暇だ。家族が居ない人は、居ない人同士でつかの間の家族ごっこを楽しむことも珍しくない。
チチカカ湖では、チチカカテナガアザラシという魚が採れる。アザラシという名前が付いているが魚だ。全身が真っ白で、つぶらな瞳でキューキュー鳴くが魚だ。このチチカカテナガアザラシは揚げてよし、焼いてよし、酷い言葉を浴びせて精神的に追い込んでもよしと、クリスマスには欠かせない食材だ。また、罪を犯した人が、貧しい人たちに罪滅ぼしの意味を込め、この魚を送るという風習は、クリスマスに欠かせない贖罪だ。
魚を食べた後は、庭に出て猥歌を歌ったりジェンガで遊んだりして過ごす。空気が薄いので少量のアルコールで皆ハイになっているので、思わぬ事故が起きることもあるが、大抵のことは「クリスマスだから」で済まされるあたりがこの国のおおらかなところだ。