雑談ですよ

昨日の問題は難しすぎたかな?正解者は0だった(回答者が0だったからである)。
以前、寿司職人の方へのインタビューを掲載したが、その際に変な配慮をして名前を変えて載せてしまった。作家のキタモリオ氏が「オタルの寿司屋はぼったくりだ」と本当のことをわざわざ書いたために、その店に嫌がらせをする人が後を絶たなかったという話を思い出したのだ。そしたら、変えた方の名前と同じ名前の人が日本に居ることが昨日わかった。悪いことはできないものだ。慌てて本名に戻した。店の名前は書いて無いから平気だろう。
ところで、方言を文字で表すのは難しい。翻訳物となるとなおさらだ。昨日の毒の話の中でおばあちゃんの言葉を滅茶苦茶に崩して書いたが、あれはチチカカ湖畔北部のキンビスス地方の訛りがきつい事を表現したかったのである。本当だ(「富山の」は筆が滑った)。
アメリカのニンジャブームはこちらにもある程度伝わってきている。先日は隣のターニャがピンクの忍者服を着ていた。コントでお馴染みの女忍者の格好だ。ターニャは「くノ一!くノ一!」と叫んでいた。俺が「忍者になって何をやるの?」と訊くと「チリから海を取り返す極秘任務があるの」と言ってた。そんな格好じゃすぐ捕まるよと言ったらしょんぼりしていた。悪いことをしたと思う。幼いながら破壊工作の腕は確かなだけに残念である。
話題のiPhoneの話もしておこう(iPhoneって書いておけば、キーワードリンクでいろんな人がやって来るだろうという浅ましい目的がある)。こちらのテレビでは「あれは、私が考えた」と難癖をつける人のニュースが流れている。この人は大抵の新製品に対して発表の後で自分が考えた物に似てるとか、以前アイディアを書いたノートを盗まれたとか、とにかく文句を言うのだ。最近では地元メディアも新製品が出るたびに彼女にインタビューに行くのが通例となっている。誰も本気にはしていないが、解りやすい女博士の格好をしているので結構人気がある。