血糊の作り方

「血糊の作り方」を知りたい方々は、俺のブログなどどうでも良いから下記のサイトに行き給え。あなたが求める有用な情報がそこにはあるだろう。
デイリーポータルZ:衝撃!ガムシロップ活用法

さて、邪魔者は去った。本題に入ろう。
こんなミジンコみたいにこぢんまりしたブログだが、「はてなカウンター」というアクセス解析をつけている。それによると、ここには日に10〜40名の人が来ているらしい。
他のアクセス解析の事をよく知らないので、これが一般的な機能なのか解らないのだが、「はてなカウンター」にはGoogle等の検索を経由したアクセスのみを集計し、どんな単語で検索してやって来るのかを表示する機能がある。それによると、今年に入ってから昨日までの検索語は次のような分布になっている。

当ブログに検索で来訪された方々の検索語とその割合(2007.1.1〜2.2)

検索語 割合
チチカカ湖 6 9.09%
血糊の作り方 6 9.09%
作り方 血糊 5 7.58%
チチカカ湖はどしゃぶり 3 4.55%
パンコントマテ 3 4.55%
ざんはわ 2 3.03%
チチカカ湖 気候 2 3.03%

検索回数1回の語は割愛

チチカカ湖」がトップなのは解るが、同数で「血糊の作り方」が来ているのが解せない。しかも3位の「作り方 血糊」と併せると事実上のトップだ。
日本では血糊作りがブームなのだろうか?
日本のいろいろなサイトを見てみたが、それらしき事実は見あたらない。仕方がないので、いくつかの説を考えてみた。

  • 卒業シーズンを迎えるにあたって、予餞会の出し物として何か劇のようなものを行うため。殺人シーンのある劇は予餞会に相応しくないのではないかという点が心配だ。
  • 米国のロックバンド KISS がリバイバルでブームとなりかけている。ジーン・シモンズの真似をするために血糊が必要。「舌の伸ばし方」で検索する人が増えたらこの説はかなり有力。
  • 「最初に発見された死体は実は偽物で、死んだと思われた人が実は第二の事件の犯人」といったトリッキーな手段を使った殺人が横行。多分、相続税が払えなくなった資産家の仕業。

残念ながら、多くの人が「血糊の作り方」を知りたがっている理由としては決め手に欠ける。日本の事情に詳しい方に理由を教えて頂きたい。推測でも構わないが、自信のあるもの1つに絞って頂けるとありがたい。